ミリー歯科での痛みを最小限に抑える歯科治療 2
歯科治療と聞くと、多くの方が「痛み」を連想されることでしょう。しかし、私たちまつだミリー歯科では、なるべく痛みを感じにくいように、そして患者様の不安を少なくするための努力をしています。今回は前回に引き続き当クリニックの痛みを軽減するための工夫をご紹介します。
麻酔の痛みというのは2種類あります。
・麻酔の注射針を歯肉に刺す時の痛み
・麻酔薬を歯肉に入れている時の痛み
この2つのうち麻酔薬を歯肉に入れている時の痛みに関してはゆっくりと麻酔薬を注入することで痛みを軽減できますし、技術としてもそれほど難しくはありません。
ただし麻酔の注射針を歯肉に刺す時の痛みを軽減するには「時間」、「器具」、「技術」が必要になります。
「時間」というのは表面麻酔を効かせるための時間です。3分ほど表面麻酔を歯肉に作用させるとかなり表面麻酔は効きます。ただしこの3分待つことが難しい場合があります。1人の歯科医師で同じ時間に多くの患者さんの治療を行わなければならない場合は急がなければならず、なかなか表面麻酔を効かせる時間を確保できません。まつだミリー歯科では基本的に同じ時間に1人の患者さんの治療しか予約を取らないようにしていますので「時間」をたっぷり取ることができます。(急患の方がいる場合は難しい場合もあります)
「器具」に関しては歯肉に刺す針を極力細い針にします。細い針の方が歯肉に入るときの抵抗が少なく痛みを感じにくいようになっています。通常、歯科医院では30Gや31Gの針を使うことが多いんですが、なるべく痛みを軽減できるようにまつだミリー歯科では33G(ゲージ)という直径0.2㎜の細さの針を使用するようにしています。ゲージというのは針の太さを表す単位で、ややこしいんですが数字が大きほど針の太さは細くなります。インフルエンザワクチンの予防注射目的の皮下注射ではおおよそ26G(直径0.45㎜)の太さの注射針、点滴などの静脈内注射では22G(直径0.71㎜)の太さの注射針が使われます。
「技術」に関して表現するのは難しいんですが、なるべく針を刺すときの「効果音」が静かになるようにします。針を刺すときの効果音が「ブスッ」や「グサッ」だと痛そうではないですか?「プス」っていう効果音の方が痛くなさそうですし、効果音もないくらい「スッ」て感じで針が刺さると痛みが少なそうですよね。例えとして音を出しましたが、いかに歯肉に対して抵抗なく針を入れるかが大事になります。これがなかなか難しいんです。歯肉を引っ張ったり、針を入れる角度を工夫したりなどいろんな「技術」を使って痛みを軽減するようにしています。
痛みなく治療ができたらいいと思いますよね。自分が患者として治療を受ける際、本当にそう思います。だからこそ、治療する患者さんにも痛みを感じさせないように治療をしたいと考えています。
痛みが苦手だなと思われる方は多いと思います、痛みをなるべく少なくした治療を行いますので安心してまつだミリー歯科にお越しください。
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