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親知らずの腫れ

徳力公団駅から徒歩7分、志井駅から徒歩8分にあるまつだミリー歯科の院長です。

 

本日治療した治療について説明しますね。

右下の歯茎とほっぺたが痛いというのが来院理由でした。

  

お口の中を審査したところ右下の親知らずが半分生えていてそこ周囲の歯茎が腫れていました。(写真では親知らずの周りが暗くてしっかり見えずにすいません汗)

  

これは智歯周囲炎といって親知らずが完全に生えてない時に、親知らずの周りの歯茎の中に汚れが入り込んでしまって歯茎の中で感染してしまった時に起こる炎症です。赤丸の部分の歯茎はぱかぱか動くのでその中に汚れが入り込みやすい状態になります。こうなると悪循環でなかなか炎症が引きません。

  

レントゲンで確認すると真っ直ぐに生えている親知らずで、上下左右4本ともしっかりと親知らずがまっすぐ生えていました。今の若い人たちの中ではかなり珍しいです。真横に埋まったり、斜めに生えていたりすると周りの歯に悪影響(虫歯を作りやすい、歯茎が腫れやすいなど)を及ぼすので抜歯をすることを検討しますが、このようにせっかくまっすぐ生えている場合はなるべく残すようにします。ただし炎症が引かないと唾を飲み込む時も痛かったりするので、まずは歯茎の周りを消毒してその後抗生剤と痛み止めを服用してもらって炎症がひくようにします。

その後はこの親知らずが完全に生えてくるまで定期的に消毒とお口の中のクリーニングをして感染が起きにくいようにします。

 

このように奥歯の歯茎が腫れた、ほっぺたも腫れている、唾を飲み込むときに痛みがあるなどの症状があるときには智歯周囲炎(親知らずの周りの歯茎の炎症)が考えられます。炎症がひどくなると蜂窩織炎といって呼吸困難に陥ったりする重とくな炎症にまで悪化することがあるのでそうなる前に歯医者さんでみてもらうようにしましょう。

奥歯の歯茎の炎症だけでなく歯周病による歯茎の炎症などでもお困りの際はお気軽にご相談ください。

まつだミリー歯科 院長 松田

 

 

 

 

虫歯の治療のことなどでお悩みのことがあればお気軽にご相談ください。

まつだミリー歯科 院長 松田

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